罰の現証とゲインロス効果の意外な関係

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こういう事なんでしょうね。



顕正会員が勧誘相手に拒絶された時に言うセリフの一つに「必ず罰が出る」というものがあります。

端から見たら恐喝にしか思えませんが、当の顕正会員は本気で「逆縁(勧誘を拒絶した)者にはこの後生活上に罰の現証(現実の証拠)が出て、仏法の正しさに気が付く」と信じ込んでいます。

今回はこの「罰の現証」について、心理学のゲインロス効果に絡めて考察してみようと思います。

ゲインロス効果とは?

「ゲインロス効果」とはゲインとロスの二つの言葉で成り立ちます。

ゲインは「得る」こと。

ロスは「失う」ことです。

人間の感じ方というのは絶対基準ではなく「変化量」である、とする心理学上の呼び名がこの「ゲインロス効果」です。

具体的に言いますと、

年収200万の人が年収500万にアップしたら相当嬉しいと思います。

しかし、年収2000万の人が年収1000万になったらとてつもなくショックを受けます。

年収500万の人から見たら、「おれの二倍も収入があって凄いなあ」と思われるかもしれませんが、

年収1000万に下がった人には「もう生活も出来ないくらい貧乏になってしまった」と落ち込みます。

収入に限らず、恋愛、結婚、生活などなど様々な面において、この「変化量の大きさ」が幸不幸を感じる尺度になっていると言っても過言ではありません。

「罰=変化」を強烈に認識させるのが勧誘のテクニック

顕正会が言う「罰の現証」は、宗教の勧誘行為を機として、やたらと生活上の変化を認識させます。

人は「変化量」に敏感です。

精神的に弱っている人等は、顕正会信者が言うこの「罰(=生活上の変化)」に対して不安感を感じ、

「自分は不幸になっていっているんだ・・・これが罰なのか?」と思い込んでしまうかもしれません。

安心してください。

それくらいの変化は人間、生活をしていれば誰にでもあります。

問題は前向きに進めるかどうかです。

上記の通り、いつかはロス(失う)からゲイン(得る)に成る事もあります。

人間心理のツボをついた顕正会の勧誘テクニックに心動かされ、ご自身が浅井教の傀儡とならないように気をつけて前向きに頑張ってください。

 

ちなみに、ゲインロスと聞いて

仮面ライダーBLACK RXの「リボルケイン」を思い出したのは私だけでいいです(´∀`)b

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ではまた