顕正会を辞めてから感じたメリット(ノルマからの開放編)

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連載パート2。今回はノルマからの開放についてです。

名誉なノルマ、それが誓願

顕正会にとって毎月の勧誘目標数を意味する言葉、それが「折伏誓願」です。

この説明だと、どう考えても「ノルマ」に聞こえるのですが、

現役活動家にとって、より大きな折伏誓願は「名誉な事」とされています。

これは、顕正会の折伏が日本および全世界の救済に直結していると信じこまされている事に起因します。

要は、顕正会員が増えれば増えるほど、世の中が正しく清らかで幸せになると思ってる訳ですね。

とはいえ、毎月コンスタンスに素直な入信者が現れる可能性はとてつもなく低いです。

顕正会本部から正式に折伏誓願を義務付けられる最小単位の役職が、

「班長職」になります。



この班長職では一回の法戦で「最低2名」の入信者を決めなければなりません。

班長→副長→支隊長→隊長→部長 と役職が上がるごとに

担当する組織も大きくなり、必然的に折伏誓願も大きくなります。

「誓願」を見つめる幹部の本音

上記の通り、毎月入信者を見つける事は容易ではありません、

追い詰められた幹部がこのような行動(最終日に支隊長が取った驚きの行動!その一部始終を見た!)を取ったりするのも頷けますね。

上長である幹部は営業職をしていたのですが、

「仕事以外にもノルマこなさなきゃならないから大変だぜw」と冗談っぽく愚痴っていました。



私も例外ではなく、

「頂いた誓願の10倍こなすっていう決意で行けば必ず出来る!!」とか

「両手両足に一人づつ後輩を育てる(要するに4人)との決意で大会を見つめきる!!」とか息巻いていました。

毎朝起きた時に、先の見えない不安感を、

無理くり抑えこんで自分を奮い立たせ、

強引に活動していましたね。

そして、元同級生や会社の同僚、新しく友だちになった人等を

折伏にもっていくためにどのように人間関係を築くか、

という目的のみで接していたので

いつもどこかギクシャクして辛かったです。

後頭部にズッシリ詰まった砂が取れた思い

顕正会を辞めてからはそういった「ノルマ」から一切開放されたおかげで

本当に頭がスッキリとして清々しい毎日を送れています。

友人関係も非常に良好!

打算ではなく、相手の幸せを考えて接する人間関係が、

これ程までに心地よいものなのかと日々実感しております。

ではまた