LGBTと顕正会幹部の無慈悲さ

271108picLGBTについて、思い出した事を書いてみました。



LGBTとは

最近話題になっておりますLGBTのニュースを見て、ふととある顕正会幹部の対応が頭をよぎりました。

LGBTとはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字で、11月5日に渋谷区が全国に先駆けて「同性パートナーシップを結婚に相当する関係」と認める「パートナーシップ証明書」の交付を開始したそうです。

このLGBTアクティビストで元タカラジェンヌの東小雪さん(30)とパートナーの増原裕子さん(37)が渋谷区役所を訪れ、第1号となる証明書を受け取った事が大きく報道されておりました。

東小雪さんは交付第1号「大きな一歩」 同性カップルに渋谷区が公的証明書

地元組織に引き継がれたゲイの人の話

私自身はゲイでもオカマでもオネエでもありませんが、そういう方が実際にいて様々な悩みを抱えながら生活している事は理解しています。

今回はそんなLGBTの方が顕正会に勧誘された場合、そしてその後の幹部の対応について実話を元に考察してみようと思います。

今から数年前、地元の男子部組織にちょっと変わった人が多く入信すると評判の支隊がありました。

元ヤクザのホームレス、知的障害者、痴漢&ストーカー癖のある人などなど、不思議と思えるくらい多種多様な人が入信し、また問題を起こすのも大抵その組織の誰かでした。

そんな中、女子部からの引き継ぎでその支隊に転属になった方がいわゆる「ゲイ」でした。

美川憲一を彷彿させる見た目とは裏腹に(失礼)、とても真面目に信心に取り組んでいるように見えました。

「ビデオにも欠かさず来てるし、集会にもしっかり参加してて凄いなあ。地涌の菩薩なんだなぁ」とその時は無責任に思ってしまいました。

しかし、何回参加しても信心が深まる事はありません。

疑問に思った支隊長がその方によくよく聞いてみると

「好みの男性がいないかチェックしに来ていただけ」との返答だったそうです。

そういえば、その支隊長は口癖のように「参加票を書くだけでも功徳になるから!」と

数を追い求める余り、仏法に興味のない人を無理くり結集しておりました(;´д`)トホホ…

その方からしてみれば「来るだけで功徳になる」というから文字通り来ただけ、後は自分の趣味の世界に没頭しようと幹部から文句を言われる筋合いは無いわけです。

でも、その答えを聞いた支隊長は激怒、「そんな信心では罰が出る!」と檄を飛ばしていました。

その後、その方が会館に来る事はありませんでした…。

悪いのは幹部の対応、ひいてはケンショー組織体制そのものかもしれない

ここでの問題は二つあります。

一つは、その方の特性を把握した上でキチンと信心指導をしなかった幹部の怠慢。

そしてもう一つは、数に追われて本末転倒な結集を行う幹部の根本的な姿勢です。

その方も立派な社会人です。深い事情は分かりませんが、何か思い当たる節があって「幸せになりたい」との思いで入信に至ったのでしょう。

「日本を救う地涌の菩薩の集団」であれば、なぜその思いを大切にし、本人が幸せになれるように導かないのか?

やはりそういった面を見ても、少しづつケンショー会のおかしさが顕れてきている証拠なのかもしれませんね。

 

ではまた