過去の発言を簡単に覆す事で有名な浅井会長ですが、今回はその点に思いを巡らせてみました。
気付くための距離感
原発に関する発言や勤行の仕方、御観念文の削除修正、御書の呼称の変更等、大なり小なり今まで数えきれないほどの変節をしてきた浅井会長。
自分が現役の頃は、毎日顕正活動に追われていましたのでとても考えている余裕などなかったのですが、一度距離を置いて冷静になって考えるとそのおかしさがハッキリと見えてきますね。
こちらの記事「これが「宗門へ合流しない」気持ちの一番の証明だと思います!|顕正会から日蓮正宗法華講へ移ったブログ」
でも取り上げられているように
かつては「宗門の一講中」という立場を保っていたのにも関わらず、突然「日蓮正宗」から離れて独自の新興宗教を立ち上げてしまっています。
浅井会長は日蓮正宗から離れた理由について「腐敗堕落した宗門では広宣流布のお役に立てない。日興上人・日目上人の清き源流に立ち返る」と言っていましたが、現役顕正会員で宗門の方の信心をまともに接した事がある人が何人いるのでしょうか?
おそらく何も知らない見てもいない、ただ「浅井先生が言うのだから間違いないだろう」という事で信じこまされているだけだと思います。
絶望感からくる嫉妬、そして暴走
そもそも何で浅井長はここまでクルクルと変節するのでしょう?
勝手な想像ですが、
若い頃から熱烈に信心活動をしてきた浅井会長、その勢いが凄まじかったからこそ精力的な組織拡大が出来、さらに宗門に学会の魔の手が及んだ時もなんとか守り切る事が出来た・・・まではよかったのだけど、その後慢心を起こし、日蓮大聖人の御金言を破る謗法行為に及び、除名。
でも健気に折伏を進めていればいつかはお許しいただける除名も取り消されるという希望があったのではないでしょうか?
結局、宗門に戻れることもなく組織だけ大きくなってしまった手前、引くに引けなくなったからこそ、わざわざ不安を煽ってまで勧誘に奮い立たせているというのが現状のような気がします。
やけくその師匠と消耗され続ける弟子達
師匠は針、弟子は糸 ですね。
自分が顕正会員だった16年間で、顕正会内部においてもちょっとづつおかしくなって来ていたように思います。
その最たる例が浅井会長のご長男の失踪ですが、他にもいろいろありすぎます。
いつまでも浅井一族の糧になり、消耗し終わるだけの人生を続けるのは絶対にあってはなりません。
冒頭に書いたように、一旦距離を置いて冷静になって考えてみる事をおすすめします。決して罰は出ませんよ。
ではまた。