人生を取り戻した人が考えるべき仕事についてのあれこれ

熱狂的な活動家だった人が、宗教から離れて冷静になった時に感じる「仕事」に対しての不安感。
今回はその点について考察しながら自分なりに実践してきた事も交えつつまとめてみました。
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人生をかけた活動とその後

顕正会ではよく「命をかけてお応えしよう」と教えられています。
純粋な会員は文字通り「人生すべてを顕正会活動に費やして悔いなし」との思いで生活している為、
就職においても「いかに活動しやすいか」で決めている方も多々いると思われます。
しかしここで様々な問題点が出てきます。

  • 活動優先の為に、「土日祝休み&残業なし」の条件で仕事を決めた為、給料面に不満がある。
  • 活動優先の為に、仕事上のスキルアップをする時間が取れず昇進が遅れる。
  • 活動優先の為に、そもそも好きでもない仕事に就いてしまった。
  • 活動優先の為に、仕事上で繋がりのある方々を勧誘し人間関係にヒビが入っている。
  • 活動優先の為に、新しい事をする為の人脈がない。
  • 宗教活動をしている間はそのままでもいいかもしれません。
    ですが、上記の箇条書きの「活動優先の為に、」を省いてみると分かる通り、宗教から離れた際に残された現実は本人に取って辛いものがありますね。

    私自身が実践したこと

    三年前の私はまさにこれに近い状態でした。
    幸いにも、勤めている会社が地元の同業他社に比べるとだいぶホワイトな企業だった点は助かりましたが
    やはり将来の事を考えると、
    資格も能力も人脈もない状態、
    ましてや10代から宗教にのめり込んでいたために世間知らずのどうしようもない人間だったと思います。
    ではどうしたか?

    まずは、スキルアップと人脈作りを兼ねて英会話教室に通い始め、
    と同時に、今まで全く興味がなかったビジネス書を大量に読み、
    SNSでのイベント事には出来る限り参加するように心がけ、
    当時まだ出始めたばかりのドローンを購入する等
    とにかく自分自身を組み立てていった結果、

    様々な経験を経て、最終的に

    学生向けシェアハウスの運営&職場から超近い持ち家購入、
    webサイトのリニューアル&更新作業の仕事を依頼される、
    ドローン空撮(現在はストップしていますが、今年中に再開予定)、

    といった本業以外の活路が見えてきました。
    今後はこれらを柱に、さらに有意義なものに成長させていこうと思っております。

    貴方におすすめしたい事

    つらつらと自分の実状を伝えてまいりましたが、
    ここで是非おすすめした事があります。

    「読書する事」
    「人間関係を作る事」
    「外に出て見聞を広める事」

    これらは人生を豊かに生きる為に欠かせない要素です。
    特に、何か新しい仕事に就きたい!自分にとって何が必要なのか知りたい!と思ったら
    その分野に関する本を最低10冊は読みましょう。
    ちなみに私はシェアハウスのイメージを固める前に不動産投資の本を10冊以上読みました。

    もし今の仕事を今すぐ辞めたいと思っていたらとっておきの裏ワザがありますのでそれは次回に書いてみようと思います。

    ではまた