お金がかからない宗教=正しい とは限らない

お金よりも価値のあるものとは何でしょうね。


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安価な宗教=安心?

顕正会員が勧誘に使う常套句に「お金がかからないから大丈夫」というものがあります。
なんだかんだ理由をつけて断る相手に、「この宗教は無害ですよ」という印象を付けたいのでしょう。
しかし、この「お金がかからない=正しい宗教」という方程式は果たして成り立つのでしょうか?

かくいう私も、バリ活顕正会員時代にはよく使っていましたw
そして脱会後も事情を知る友人に対して「やめた理由は色々あるけど、お金にはわりとクリーンな宗教だったよ」と話していた時もあります。

友人の言葉によって目が覚めた

しかしその時の友人の反論が衝撃的でした。
「お金よりも時間の方が価値がある。宗教行為に没頭するだけでも交通費、食費、その他細かい出費はあるが、それ以上にそこに自分の人生の残り時間を費やした事自体が最大の無駄遣いだ」

確かにその通りですね。
私が顕正会で費やした16年間という時間は、10代の終わりから30代半ばまでの社会人としての基礎を固める上で非常に重要な期間です。
勧誘行為で職を転々としていなければもっと高収入で貯蓄も出来ていたかもしれません。
活動優先の生活スタイルを強要されていなければ、スキルアップの為に勉強出来ていたかもしれません。(勉強しようと思ったら上長からこっぴどく怒られましたw)
友人を勧誘のターゲットとして捉えていなければ、今頃はもっと豊かな人脈と友好関係が築けていたかもしれません。
週末を顕正会員としてフル活動していなければ、旅行や趣味で充実した週末を送れていたかもしれません。

これからの人生のススメ

過ぎ去った時間を悔やんでいても何も好転しません。
重要なのは「これからの自分」です。

顕正会を辞めた今、自分の人生を有意義でクリエイティブなものにするために
日々の努力を習慣化し
人間関係を尊重し
物質的にも精神的にも価値のあるものを
自分の意志で取捨選択していくべきではないかなと思います。

ではまた

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