追い詰められた顕正会員がたどる悲しい選択

tv1活発に活動する会員の裏に、追い詰められ苦しむ会員もいるんです。

甘い言葉と重圧

「顕正会で信心すると生命力が湧き、幸せになれる」

その言葉に魅力を感じ入信する人も多いと思います。

自分自身もそうでした。

しかし、実際には

折伏という勧誘活動のノルマによる重圧と

それを押し付け一切の言い訳を排除する組織の指導方針によって

自ら命を立つ人も存在します(/_;)

顕正会内の痛ましい体験談

こちらのリンクをご覧ください。

過ぎた日に花を|寒山拾得の顕正会員だったあの頃

元顕正会員ブロガーの寒山拾得とあっつぁさんが見聞きした内容がとてもリアルに描写されていますね。

顕正会員女子部が指導の厳しさに耐え切れずに自殺したという内容です。

同じく元顕正会員ブロガーセロリさんも自身のブログで上記リンク先の記事の感想を

大きく失望し、しばらく放心状態になった

と述べられておりますが、

この女子部の方に留まらず顕正会内には他にも自殺者がいます。

Y班長の奥さんの死と疑問

その一人が自身が現役の時にお預かりした男子部Y班長の奥さんです。

Y班長は国家公務員として働く非常に真面目で人間性も非の打ち所がない程素晴らしい方です。

その奥さんとの出会いは、転勤先の我が地元での飲み会(合コンのようなもの)だったそうです。

明るく朗らかな彼女にY班長は惹かれ真剣に交際を始めた頃に彼女の方から折伏を受け、素直に入信、それから新婚生活を送りとても幸せそうに暮らしていました。

やがて子供も産まれ、遠く離れた故郷に奥さん子供と共に毎年帰郷し、両家族間は何の問題もありませんでした。

しかし、女子部の折伏ノルマを強要するストレスから奥さんはいつしか鬱病になり薬を服用する日々が続いていたそうです。

そして、ある日Y班長が仕事を終え帰宅すると自宅で奥さんは首吊り自殺をしていたとの事。

あまりの突然の出来事に頭が真っ白になりながらあらゆる手段を講じるも時すでに遅しだったそうです。

この出来事は私自身が入信する少し前の事であり、Y班長を自分の組織で引き受けると決まった後本人から直接教えて頂きました。

Y班長自身、「なぜ真面目に信心しているのにこうなってしまったんでしょうか?やはり過去の罪障なんでしょうか?」とずっと疑問だったようで

当時の私には「今はしっかり前を向いて御奉公に取り組み、奥さんに回向しよう」と励ます以外ありませんでした。

今思えば、奥さんを自殺に追い込んだのは顕正会内の指導、そして回向になると信じ一所懸命活動しても何の功徳にもならない事はハッキリと理解出来ます。

自殺はとても痛ましい行為ですが、少なからず実在している事を顕正会員はもっと自覚すべきではないかと思います。

 

ではまた