ふと思い出した事を書いてみました。
仕事を終えたら会館参詣!それが私の生きる道
私が現役顕正会員の頃、仕事が終わるとすぐに会館に直行していました。
目的はもちろん勤行を行う為です。
その際、かなりの高確率で上長である支隊長と遭遇していました。
支隊長が言う「行体」とは
ある日、その支隊長が私を含む支隊員を集めて座談会を開催した時の事です。
支隊長いわく「顕正会員は毎日真面目に会館に参詣してキチンと勤行をしている。これが正しい証拠だよ!だって宗門の坊主なんて、姿勢も悪いし、だらけた状態で全く身が入ってない勤行しかしてないんだぜ。」
と顕正会員の行体を賛嘆すると同時に宗門の行体を卑下する指導をしたのでした。
ちなみに、この支隊長、大石寺に登山した経験は一切ございません!
宗門の勤行を実際に見た事も一切ございません!!
支隊長が言う宗門の行体の根拠になっているのは、かつて顕正新聞に掲載された写真のみです(いつの新聞か忘れてしまいましたので画像は省略させて頂きます)
見た事もないものをよくそこまで自信たっぷりに断言出来るなーと思いましたが
当時は、外部の情報がシャットアウトされ
「浅井センセーが言うなら間違いない」と
まさに思考停止状態でしたので、信じちゃったんですよねぇ(^_^;)
おそらく支隊長も、「こいつら(支隊員)なら、宗門の実態を知る術はないから大丈夫だろ」くらいの感覚だったのかもしれません。
五座三座の勤行を知らない顕正会員
そもそも顕正会の勤行は、浅井流ともいうべきオリジナル略式勤行です。
詳しくはコチラをどうぞ→ 「ここが変!」顕正会と日蓮正宗の勤行比較。おかしな相違点を列挙。
そういえば、今から10年以上前に法華講から顕正会に入会した方の息子さんが男子部に引き継がれた際
「顕正会は五座三座をやらないんですか?」と不思議がっていました。
その時は支隊長も「五座三座の勤行」というもの自体知りませんでしたので
「顕正会の勤行は功徳が出るから正しいんだ!」という謎の指導をしておりました。(´;ω;`)ブワッ
今考えると恐ろしいですね。
本当に由緒正しい信仰から破門され、
本来の勤行の在り方も勝手に変更し、
挙句の果て、厳しい勧誘ノルマで逮捕者まで出してしまう昨今の顕正会。
いやはやなんとも末端会員の方々の未来が心配です。
ではまた