先日の事件の続報です。
本日のYahooニュースによると、また新たに2名の顕正会員が逮捕されたようです。
逮捕されたのは千葉県柏市、会社員、松原正(36)と、東京都東村山市、同、井上貴広(23)の両容疑者。松原容疑者は「男性を入信させるよう指示した」、井上容疑者は「男性と話したことは間違いない」と供述している。顕正会は「不当な逮捕である」としている。
逮捕された松原氏は最低でも「支隊長職」以上の幹部ではないかと推測されています。
それにしても、顕正会側は相変わらずこの一件を「不当逮捕」と捉えているようです。
彼らからすれば、勧誘行為はすなわち「国を救い人を救う崇高な行為」であり絶対的な正義です。
現役で勧誘活動に励む末端会員も「お金を取られた訳でもなくただ入信を勧めただけなのに罪になるわけがない。」と考えているかもしれません。
ここに決定的な食い違いがあります。
前回の事件後、瑠璃堂さんがご自身のブログにおいて非常にわかりやすくまとめられております。
以下、重要なポイントを引用させて頂きますと
誘拐とは、第三者が未成年者を騙したり嘘をついて保護者の承諾なく
被害者を連れ去り、正当な理由なく支配するとき適用されます。
今回の件はまるっきりこれに当たる訳です。立派な犯罪ですね。
さらに、
残念ながら、未成年者への略取・誘拐罪は動機を問わず
成立するため、今回は顕正会が「信教の自由」を
主張しても認められないでしょう。
そして本日の件で重要なのは、事件の組織的関与が明るみになったという点ですね。
松原容疑者は「男性を入信させるよう指示した」
どうみても上からの指示です、本当にありがとうございました。
このまま公安の調査が本格化して会長逮捕という所までいってしまうのでしょうか?
今後も注目ですね。
個人的に、ニュース内のこの一節が気になりました。
新たに逮捕された2人を含め、いずれも自らを顕正会会員だと説明している
ここはそのまま読むと「顕正会員なのは当たり前じゃん」とツッコミたくなりますが、元・顕正会員として一考するに、
彼らはきっと「真の仏弟子」としての誇りを胸に、浅井会長の「日蓮大聖人の弟子として命を賭して御奉公出来れば本望」との指導を信じ切り、堂々と言い切っているのではないかと推測します。
盲信とは恐ろしいものですね。
彼らが、偽本尊問題を始めとする顕正会の悪辣さとその真実を知った時、どれだけ後悔の念を抱くか…。
繰り返しになりますが、会長にはしっかりと責任を取ってもらいたいです。
ではまた
今回は実行犯だけでなく指示した幹部も 共同正犯として逮捕されたことに意義がありますね。組織的関与が明らかになれば、会長まで捜査が及ぶことも考えられますし。「国を救う為 布教に頑張ってる」という問題ではないです。本部では相変わらず「不当逮捕だ」と言ってるようですが、公安に本格的メスを入れて欲しいです。
おーい刑事君様
そうですね、会長もいよいよ本格的に逃げ場が無くなって来ましたね。もはやいつもの「不当逮捕だ」では誤魔化しきれなくなっています。
最低でも総男子部長までは引っ張りだして記者会見で謝罪するなりして欲しいですね。
まあ、あの世間知らずの次男さんでは内外の人間を納得させるような会見が出来るとは思えませんけどね(^_^;)