支隊長以上の幹部が会社経営者だった時の注意点

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会社経営者が顕正会で信心しているケースもあるわけです。



優良企業を経営する隊長さん

20代30代の活発で若い年代の会員が多いと思われている顕正会ですが、

私がいた組織の上層幹部(ここでは総支隊長補、隊長クラス)には会社を経営されている方も多く見受けられました。

特に隊長は、地元では割りと大きな優良企業を経営されており、

拠点であるご自宅も敷地面積が半端なく広く、建物自体も立派な造りで、

「これが信心している功徳なのか・・・(゚A゚;)ゴクリ」と思っていました。

実際は、入信前に起こした会社が軌道に乗って儲かってただけなんですけどね(笑)

この方は、「経営難は折伏で乗り越える」という信念の持ち主で、

とにかく折伏が大好きだったようです。

隊長職に任命されてからも、個人対象でバンバン入信者を連れてくるので

部長さんに「後輩を育てるように!」と叱られていました(^_^;)

最終日には誰よりも早く帰宅したがるので、

午後10時くらいには折伏戦を切り上げ、

近場の隊員をファミレスに呼んで、晩御飯をごちそうしてくれるというサービス精神旺盛(?)な面白いオジサンでしたねー(´∀`)

 

その節は大変お世話になりました。ありがとうございました。m(__)m

顕正活動で問題が起きても顕正会は守ってくれない

しかし、こういった方がもし、今回の「未成年者誘拐事件」のような強引な勧誘をしていたらどうなるでしょうか?

当の本人が逮捕されてしまった場合、

仕事上の取引先からの信用の失墜、

従業員への説明、

地域の風評等、様々な問題が浮かび上がってくる事でしょう。

そこには、「学会の謀略だ!」「不当逮捕だ!」と叫んでも、

到底、済まされるものではありません。

ましてや、自分自身が勧誘の実行犯でなかったとしても、

受け持ちの組織が起こした事件により、その上層幹部が逮捕されるケースも考えられます。

そして、会社を経営するという事は、大なり小なり従業員を雇うという事。

経営者本人だけに留まらず、会社全体、さらには従業員の家族をも巻き込んだ不幸に見舞われる可能性もあります。

ただ無邪気に勧誘ごっこで「一名キマッター!」と喜んでいる時ではないのかもしれませんね。

社会人として守るべきものを、顕正活動によって喪失してしまうことのないよう、

心から願っております。

 

ではまた