無意識の自傷行為と追い詰められた顕正会員

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幹部よりも末端会員が陥りやすい現象ですね。



先日このような記事に興味を惹かれました。

なぜか幸せになれない人の特徴

なぜか幸せになれない人の特徴

毎回貧乏くじを引く人は無意識の自傷行為をしている場合があります。

自傷行為というのは実は様々な場面で起きています。 そしてそれらは意識的なものもあれば、無意識下で行われることもあります。

自傷行為と言うと、リストカットに代表されるように道具を使って自らの身体を傷つける行為を想像しますが、今回は「無意識下での自傷行為」です。無意識なので自分でも知らず知らずのうちに自分を痛めつけている事になります。

以下、本文を引用しつつ、顕正会に絡めて解説していきます。

無意識の自傷行為① なんだか体調が悪い。原因不明の病を抱えている。

なんだか体調が悪い人は、心の底で病気になりたいと思っている人です。もしくは体の調子が優れないことを言い訳にして自分の努力が足りないことを隠したいと思っている人です。

もうどうしようも逃げ場がないため、せめて体調だけでも悪くしてそこに逃げ場を作ろうとするタイプです。
こういう人たちは体調の悪化を盾に逃げています。
また原因不明の病というのも、これは自分の心が逃げ場をもとめて、体を痛めつけているのにすぎません。

顕正会の集会前に必ず体調を崩す人、勧誘活動でいきなり体調が悪くなる人、顕正活動の様々な場面においてそのように体調不良を理由に活動を休んだり、抑えたりする方がいますね。

先輩幹部はきっと「それは魔だから、それを乗り越えれば成長がある」と言い、スパルタ教育よろしくどんな理由であれ更に活動を要求する事でしょう。

しかし、引用文にもあるように、そのような体調不良は自分の心が逃げ場を求めている結果なのです。

無意識の自傷行為② どうしても、大事なところで失敗する人。

こういうタイプは何か失敗を引き寄せるものを自ら作り出しています。間違いなく失敗するタイプは何か自分自身の心が傷つかないように自ら先に失敗をしてしまいます
自分は悪くないが、運がわるい、運が悪いのは自分のせいではない、自分は正しい。という論理を組み立てたいのですが、実際は、自分で失敗して自滅しているだけなのに、その責任を外部に求めている場合があります。

社会生活上、とても重要な人間関係の人を勧誘するとします。

この場合、いつもであれば何時間でも粘って勧誘するのに、新聞だけ渡して「後で読んでおいてください」と言って別れて上長に「逆縁でした」と報告するケースがあります。

この例は分かりやすく失敗を創りだしていますが、どこか心の奥底で自衛の為に相手のせいにしている部分があります。

こういう人は貧乏くじを引いている自分に酔っているのです。

「私はこういう理由だから出来ない」「相手がこういう理由でダメだった」という風に

自分が不幸なふり(自分ではそう思っていない)をする事で先輩や周りの人から

「大変だね」と言われたいのですが実際には影で「あの人のようになりたくない」と思われているものです。

長い間不幸な状態にいるとその状態になれてしまいます。
それはぬるま湯のように決して気持ちよくはないけれど安心するものです。

なかなかそこから抜け出せなくなります。抜け出すためには、心を取り出して洗い流す必要がありますが、それは価値観を180度改めることが必要になります。そう簡単には人の心は動かないものです。

不幸な状態が続くと、慣れてしまう。

そして逆に妙な安心感があったりします。

顕正会員がなかなか辞められない心理と同じですね。

不幸でなければ自分でないような気さえしてしまうものです。

「不幸状態でいる」ことが自分のアイデンティティになってしまっている。

一旦こうなるとちょっとやそっとでは抜け出せないですよね。

「不幸でない」=「自分でない」ようなものですから。

まとめ

無意識下での自傷行為とはつまり自分の心が不幸の中にあり、そこから抜け出したくても抜け出せないからこそ陥る現象であると言えます。

こういう方、本当に顕正会員の中に多く存在しますね。

「抜け出したいけど、抜けたらもっと不幸になりそう。だって顕正会以外は邪教だし」

という感覚の方は多いと思います。

しかし、事実を照らしあわせて冷静に考えた時にそれは大きな誤解だと気付くでしょう。

勇気を持って抜けだしても決して不幸になる事はありませんよ。

 

ではまた